平成二十七年度
平成二十七年 一月
「白い地に自らの足で足跡を刻んで行く」
今年も寒行が始まりました。
晴れる日も雪の日も、ひたすら同じよう
な事を1月近く積む中で、
白雪が積もる度に足跡は消え、
それをまた踏み締める度に、
単なる繰り返しではない行の大切さ・
有難さを感じている大衆一同で有ります。
一日一日の積み重ねが、大事な修行です。
平成二十七年 四月
「物事は全て笑顔から」
年度初めいかがお過ごしでしょうか。
多くの人と出会う季節。
笑顔を絶やさず毎日を過ごしていくことは、自分も相手も幸せなことだと思います。
これからの出会い全てに良いことがありますように。
平成二十七年 五月
「全ての原因、我にあり」
物事の本質は己自身です。
他人を否定する前に、まずは自分の弱さを知り、己を律し、相手を受け入れ、相手を信じる事により前向きな変化が起こり、意識が変革するのです。
一日一回、己自身の行いを見つめ直していきましょう。
平成二十七年 六月
「継続は力なり」
何かを続けるということは1つの優れた能力という意味になります。
誰でも初めての事は出来ない事があるはずですが、取り組み続けていれば出来るようになります。
継続して身についた事も、そして、継続する行為自体もきっとあなたの役に立ちます。
平成二十七年 九月
「何人にも時間は平等なり
使う工夫は自分次第」
時間は常に刻まれている。
何人においても,同様に平等に止まることなく刻まれている。
不思議なもので、状況や心境・気分によって、時の流れは長くも短くも感ずる。
使い勝手は自分で工夫しなければならない。万事とも与えられた時間は無限ではないのだから。
今後も日々精進に励みます。
平成二十七年度 十月
「充実感のある毎日」
ルソーは「エミール」のはじめのほうで
「もっとも多く生きた人は、もっとも長生きをした人ではなく、生をもっとも多く感じた人である」と述べている。
そのような生き方が出来るように精進したい。